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「第2回アファンの森に集う会報告書」より抜粋
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早くも集う会から2週間が過ぎようとしています。時の流れの速さには心も体も落ちこぼれていきそうですが、森の元気を思い出してエイヤっと気合を入れなおしております。
今回は2日間にわたって集う会が進行したこともあって、2日居られた方々はゆっくりできたのではないでしょうか。
初日の志ん弥師匠の落語会は生の落語は初めてという方がたくさんいましたが、こんなに面白いものだとは思わなかったと感激いたしておりました。
「落語って面白いんですねえ。」という言葉が印象的でした。師匠が質問コーナーまで作ってくださって、たっぷり2時間の充実した会になりました。
今回はニコルプロジェクトの卒業生とジョイントできたこともあって、夜には彼らの歌声を聞けたり、普段は話すことができない3世代交流が自然にできて、それがとっても良かったなあと思ってます。彼らの歌を聞かれた方々が「あの若者たちには若さだけでなく情が在る、それがとっても素晴らしい、これからも付き合っていきたい連中だ。」と、おっしゃっていただけたのが大変嬉しかったです。次の朝の森での歌声も今でも歌が聞こえるようです。
2日目にはニコル兄から「勇魚」についての後援があり、どんな材料から小説が作られたかをお聞きすることができました。全員に小説を読んでいただいての討論会でしたので、それぞれがどんな考えを持っているのか興味深く聞きました。ニコル兄を前にして少々緊張したのか、事前の勇ましい「勇魚」論がでなかったのが惜しまれます。
この日もまたよく飲みまして、持ち込んだお酒はすべて飲みつくしました。
次の日は朝からの雨も上がりみずみずしいアファンの森の中、ニコル兄から森についてのお話があり、アファンの森を1年ぶりに堪能しました。松木さんもお元気で、皆さんも元気に質問してました。それにしても、こんなに美しい紅葉をじっくりと味わったのは何年ぶりでしょうか、やはり人は自然と生きるべきだとつくづく感じます。
帰りの道すがら岡村さんから鳥井川の堤防を作り直させた経緯をお話いただいたり、1年に1日だけ開館する「落ち葉美術館」を見学したり、まことに充実した時間をすごしました。
来年はやはりニコルプロジェクトとの合体で行きたいと思います。今度は「竜の子」の高橋晴美さんの幻のギター演奏のお約束もいただきましたし、高橋さんの伴奏でニコルプロジェクトが歌う夢の共演も実現しそうです。
また森でお会いしましょう。
KOICHI.F 2003/11/13