今年で6回目になる、アファンの森で語る会です。
1回目が森林保護について、2回目が小説『勇魚』について、3回目がエチオピアのシミアン国立公園の公園長をされていた時のお話し、4回目がイヌイットの話し、昨年は折り返し地点の5回目。捕鯨調査の事と庄司船長の思い出ということで、17歳で初めて北極探検にいらした1958年の時の貴重なノートも見せて頂きました。そして今年で6回目です。
ご存知の様に、ニコルさんの本は、小説も勿論面白いんですけど、エッセイも楽しいんです。そのエッセイをどんどん読み進めて行くと、とにかく色々な経歴の持ち主であることが分かります。冒険家でもあり、エチオピアに渡って公園長をされたり、若い時にはプロレスラーをされたり、そういう経歴になるまでに、どういう風に過ごされたのか。
今日はニコルさんの少年時代について語って頂きたいと思います。宜しくお願い致します。
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